魚田松園展

その他

去る5月9日から11日迄の3日間開催された魚田松園先生の書作展をご紹介します。

魚田松園 墨流しと書作展
会   期
平成20年5月9日(金)~11日(日)
午前10時~午後5時
会   場
兵庫県民アートギャラリー (兵庫県民会館1階)
神戸市中央区下山手通4-16-3
後   援
正筆会
ごあいさつ
本日はご多忙中にも拘わりませずご来駕賜りまして誠にありがとうございます。
これまで書と共に墨流しの道に精進して参りましたが、このたび集大成として、この展覧会を開催させていただきました。
その間皆様に支えられてここまで歩んで来られたことを心より感謝申し上げます。
略儀ではございますが、ここに厚くお礼申し上げます。

平成二十年五月吉日
魚田松園

 

魚田松園 墨流しと書作展 会場風景
〈和歌は「かな」発達に助けられ「かな」は歌の心でその美しさを養われた〉・・・・・・・・かな書道研究誌「うたとかな」創刊号で安東聖空はうたっている。
書道不毛の地といわれた神戸にかな王国を築き昭和書壇をリードした聖空。その聖空先生を師匠とする魚田松園が自ら長い年月と技術で丹精を込めて完成させた料紙、その中でも独特の技法で作り上げる墨流しの料紙は松園独自の料紙で、故安東聖空先生もご使用されており今回の書作展でもその作品が数多く展示されております。

 

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